明日のマーチ

どもども、まこつです。

久々の投稿です。

 

最近ふと思うことを書きました。

 

 

さて、去年の夏から

4月の初めまでずーっと動き続けてきた。

 

来る日も来る日も会いに行ったり、イベントを開催したり、旅をしたり、コンテストにでたり、離島や農場でインターンしたり、農家さんと一緒にプロジェクトをしたり、、、、。

 

本当に動きまくりの半年だった。

 

そして季節は変わり、春から夏へ

 

春の匂いから、

夏の匂いへ変わる瞬間が好きだ。

 

夜、日が沈む前の薄暗い帰り道を、

自分のお気に入りのプレイリストをイヤホンつけながら歩いている感覚が凄く好きだ。

 

最寄のスーパーへ行き、

いつものように野菜を買い、豆腐を3丁とやっすいうどんを買い、鶏肉を買うルーティン。

 

今日も鍋だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話が変わるが

ここ1ヶ月ずーっと静岡にいる。

 

もちろん行かなければならない場所へは県外に出るが、前みたいに毎日のように飛び回っているわけではない、、。

 

苦しい、最初はそう思ったが

ある程度動かないと慣れるものだ。

 

来たるべき日まで、

爆発的な行動力を溜めている。

 

しかし、今は楽しい。

動かないなりに行動しているからだ。

 

待っていてもやる事は腐る程ある。

毎日毎日、気が狂うように何かに没頭し、

動かないなりにインプットしたり、

形にしていくための準備を

少しだが、少しずつやっている。

 

しかし、現実は甘くはない。

私の周りは就活生。

エントリーシートを何百枚と書きなおし、

死ぬ気で面接やSPIの対策をとる

同世代の姿をみて、

 

自分の選択肢は正しいのか?

 

オンライン界では

私と同じ立場の人間は腐るようにいるが、

 

実際のリアルな現実の世界では私と同じような立場の者は皆無だ。

 

と、不安に押しつぶされそうになる部分も多々あるが、選んだ道以上くよくよしているつもりはない。

 

むしろ、尻に火がついている。

 

だからこそ、

やるべきことに対して貪欲に取り組めている。

 

今はまだ我慢の時。

来たるべき日まで我慢。

 

先日、相棒から借りた一冊の本を読んだ。

 

 

『明日のマーチ』

 

本の内容は

 

リストラされた非正規ワーカーの4人組が

鶴岡から東京まで600kmを歩く旅だ。

 

東京まで歩いていく中で、

沢山の人からの応援があり、

最終的には、

テレビ局や政府を巻き込んでいく物語である。

 

私自身も静岡から東京までの区間を歩いたことがあり、共感できるものが多々あった。

 

道中はスポットライトが当たっていた4人組

 

しかし、旅が終わると同時に、

変わらない日常が襲いかかってくる。

 

非正規ワーカーとしての再就職をしたもの、NPOを立ち上げるもの、正規で雇われたもの、勉強をしなおすもの。

 

それぞれの現実になっていく。

 

 

非現実から現実に降り注がれる。

人間の無力さを改めて感じるが、

動く前と比べたときの日常は、

とても幸せな気持ちになるのも事実。

 

ただ、、

ずっとスポットライトに当たればいいな、

と思うこともある。

 

しかし、

ずっとスポットライトに当たるつもりはない

(2年前に比べて今の方がスポットライトに当たっている気がする)

 

おそらくこの数年は、

スポットライトに当たる割合が大きいだろう

 

しかし、数年後は、

現実に落とし込まれる。

 

夢と現実。

 

今、昔に比べて光が当たっている中で、

何を見つけ、何をして、取捨選択をしていくのか。

 

ここが凄く大事だと思う。

 

社会への還元アプローチをどうしていくのかを

試行錯誤しながら戦略を練っていく。

 

別のワクワクだが、

またこれはこれで楽しいのだ。

 

本を貸してくれた相棒に

本の感想と貸してくれたお礼動画を送った。

 

すると相棒は、

『俺はずっとスポットライトに当たりたい』

 

と言っていた。

 

その言葉通り、彼は行動で示し、

技術を着実に身につけている。

 

私の相棒は、私が静岡から東京まで歩いている最中に、一緒にイベントを企画してくれた恩人である。(詳しくは私の過去のInstagramでもみてね)

 

私は半年前、路上で夢を語っていた。

何をしたい、何をやりたい。

その言葉通りひたすらに

ガムシャラに動きまってきた。

 

そして、相棒も面白いくらいに成長してて、

スキルを磨いて、今日もまた動いている。

 

それぞれ明日のマーチ的感じに、、。

まさしく今がそのときだ。

 

 

『夢は口に出すと強い』

と言っているものの、

 

夢の先に何があるのかがわからない。

 

わからないからこその高揚感。

 

それがむしろワクワクするのだが。

 

 

熱量のあるうちに探していこう。

明日のマーチのように。

 

p.s ちょうどスポットライトに当たっていた写真があったので載せておくことにする。

f:id:makotea7crazy:20190523014725j:image